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お葬式・葬儀

お葬式・葬儀とは

葬儀をする前に
お見送りした子とご家族の皆様とは、いのちといのちの深いつながりで結ばれています。
このご縁はこの世だけのつながりではなく、皆様とお子様は、生まれ変わりをする中で何度もめぐり会っています。
同じ時を共有し、癒し、励まし、いろいろな事を教えてくれた彼ら彼女らが、今日、最期に「この世では、いつかお別れをしなければならない」ということを教えてくれました。
しかし、この別れは永遠の別れではありません。
お葬式は、お別れを惜しみつつ、来世での再会を約束し、再び会うその日までむこうの世界で幸せに生きてもらう為の儀式です。

お葬式・葬儀とは
お葬式とは、お亡くなりになったお子様を仏さまのみ光に照らして頂き、この世での苦しみを取り去り、仏さまの世界へ迎えていただく為に読経しご回向する儀式です。
 お亡くなりになった子に対しては、次の生まれ変わり先として、私たちと同じ仏さまの世界にお送りすることで、来世での再会を約束する儀式とも言えます。輪廻と言って、私たちも含めて全ての「いのち」は、死を境としていろいろな世界や環境への生まれ変わりを繰り返します。そうした中で、深いご縁によって「いのち」と「いのち」は時には親子であったり、夫婦であったり、友人であったり、ペットと飼い主だったりといろいろな関係で出会ったり別れたり、或いは、出会えなかったりしています。
 いろいろな宗派のお寺様がペットのお葬式をしていますが、それぞれの宗旨によって内容が異なります。せたがやペット斎場で行うお葬式は、どこかの世界に輪廻するのではなく、来世は再び別れる事の無いよう同じ仏さまの世界にお送りするという内容の法要です。

お亡くなりになって初めての供養〜お葬式・四十九日〜

成田淳教

お体を離れた魂は、お亡くなりになった日を含め四十九日の間、来世との中間的存在として、もと生活していた場所にいらっしゃいます。
この中間的存在としての魂は私たちから目には見えず、触れる事もできませんが、お魂となったお子様ご自身は、匂いをかいだり、音を聞いたり、光を見たりします。ですから、この間のご供養としては、お線香を焚いたり、食べ物の香をさせたり、また、生前に共に暮らした事についての感謝の言葉や「ナムアミダブ」というお念仏をご自分の耳に聞こえる程度のかすかな声で唱え聞かせてあげてください。
逆に引き留めるような言葉をかけたり、例えばご家族の不和等の良くない環境、ご遺骨の不適切な安置等は避けてください。
別れ難いのはお亡くなりになったお子様も同じお気もちです。しかし、お亡くなりになった子が思い残すこと無く安心して生まれ変わり、来世ですごせるようにこの世から送り出してあげる事が、ご家族として、親御様としての大切な勤めです。
お葬式は、ほとけ様にお頼みして、お子様を照らして頂き全ての苦しみを抜きほとけ様の世界へお迎え頂く事により、お子様の来世での幸せと、仏様の世界での再会を約束して頂く儀式です。本日御火葬のみされた方も、この四十九日中はお葬式をお勤めする事ができます。

成田淳教住職様にお話をお伺いいたしました。

成田淳教

宗教法人浄土宗感応寺住職
動物供養協議会事務局長

■リンク
浄土宗感応寺
せたがやペット斎場
動物供養協議会

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